3分間!基礎栄養学(その②炭水化物~糖質編~)
みなさまこんにちわ!
大阪・梅田にある運動パフォーマンス向上を専門とした
パーソナルジム「HAGANE ATHLETE GYM」代表の金岡です!
本日も3分間でわかる基礎栄養学についてお話をしたいと思います。
前回は「栄養素の概要」についてご説明をしましたが
今回は5大栄養素の一つ「炭水化物(糖質)」について紹介したいと思います!
※炭水化物は「糖質」と「食物繊維」の2つから構成されておりますが、
本日は「糖質」に焦点を合わせてご説明致します。そのため次回の記事が「食物繊維」になります。
※過去の別記事はこちら
■目次■
①「炭水化物」の特徴
②「糖質」の特徴
③「糖質」の種類と役割
④「炭水化物(糖質編)」についてのYouTube動画
⑤最後に
①「炭水化物」の特徴
ここでは「炭水化物」の役割についてご説明します!
炭水化物とは「糖質」と「食物繊維」を併せたものであり、
糖質についてはあ3つの種類がございます。
■炭水果物の特徴
(1)炭素、水素、酸素からできている
(2)消化・エネルギー源となる糖質と体内で消化されにくい食物繊維で構成されている
(3)糖質は芋類、穀類、砂糖などに主成分で食べ物の中にもっとも多く含まれている栄養素
(4)糖質は1gあたり4kcalのエネルギーを生み出す
炭水化物の特徴について大きく分けると上記になります。
では次に「糖質」についてご紹介していきます!
②「糖質」の特徴
ここでは「糖質」の特徴について箇条書きにして纏めております。
■「糖質」の特徴
(1)タンパク質や脂質と比較して消化吸収が速く即効性のあるエネルギー源
(2)摂取後にすぐ使われない糖質は肝臓などでブドウ糖が多数結合したグリコーゲンや脂肪として蓄えられる
(3)糖質は重要なエネルギー源であるが摂り過ぎると肥満につながるため注意が必要
(4)糖質を多く含んだ食品としては、米・パン・麦・ジャガイモ・サツマイモ・トウモロコシ・バナナ・ブドウ・小豆・砂糖が挙げられる
(5)日本人が1日に摂取する全エネルギーのうち、約60%弱を糖質から摂取していると言われている
③「糖質」の種類と役割
ここでは「糖質」の種類と役割についてご紹介致します。
(1)単糖
・糖質の最小単位になる
・名称として次が挙げられる
「ブドウ糖(グルコース)」 → カラダのエネルギー源
「果糖(フルクトース)」 → 最も甘い糖類で果実や蜂蜜の甘味成分
「ガラクトース」 → ・母乳や牛乳に含まれている乳糖の成分
(2)二糖
・単糖が構成単位となり2個結合したもの
・名称として次が挙げられる
「ショ糖(スクロース)」 → 一般に砂糖といわれる種類
「麦芽糖(マルトース)」 → デンプンの分解物
「乳糖(ラクトース)」 → 母乳や牛乳の成分
(3)多糖
・3~9個の単糖が結合したものを少糖、10個以上から結合されたものは多糖という
・名称として次が挙げられる
「デンプン(アミロース、アミロペクチン)」 → 米、麦、トウモロコシなどに多く含まれる
「グリコーゲン」 → 筋肉と肝臓に貯蔵されており、多数のブドウ糖が結合した種類
(4)その他
・単糖類、二糖類の総称を「糖類」と呼ぶ
以上が糖質の種類と役割についてでした。
④「炭水化物(糖質編)」についてのYouTube動画
今回ご説明させて頂いた「炭水化物(糖質編)」につきまして、
「HAGANE ATHLETE GYM」のYouTubeチャンネルに投稿させて頂きました!
上記の内容を簡単に動画で3分間に纏めております!
またただ話すだけでなく私自身も3分の間、広背筋を鍛える「ラットプルダウン」というトレーニングを続けるという内容にさせて頂いております。
是非ご視聴頂き、またご要望があれば遠慮なくコメントをお願い致します!
また差し支えなければチャンネル登録の方も宜しくお願い致します!
⑤最後に
今回は「炭水化物(糖質)」について簡単にご紹介させて頂きましたが、
次回は「食物繊維」について詳細を纏めてきたいと思います!