3分間!基礎栄養学(その①栄養素の概要)
みなさまこんにちは!
大阪・梅田にある運動パフォーマンス向上を専門とした
パーソナルジム「HAGANE ATHLETE GYM」代表の金岡です!
本日は、3分間でわかる基礎栄養学についてお話をしたいと思います。
※過去の別記事はこちら
【超高効率】1日3分間だけの腹筋を続ければ必ず見た目も変わる「3分間フッキング」
■目次■
①「栄養素」の役割
②「5大栄養素」について
③「3分間栄養学」についてのYouTube動画
④最後に
①「栄養素」の役割
ここでは「栄養素」の役割についてご説明します!
そもそも「栄養素」とは何なのか、、、
栄養のために生体内に摂取しなければならない物質のことを指します。
ちなみにですが、
「栄養」というワードもありますが基本的に「栄養」と「栄養素」は意味が異なります。
「栄養」については、
生物の生命を維持するために体外から適当な物質を取り入れエネルギーを得ること
つまり食べ物を食べてカラダのエネルギーになるまでの過程を指します。
そして栄養の役割については簡単に分けると以下になります。
■栄養素の役割
(1)カラダのエネルギーになる
人間が活動するために必要なものです。
食べ物に含まれる栄養素が運動エネルギーに変換されます。
(2)カラダをつくる
血液、骨格、歯、毛皮、爪、筋肉、臓器、ホルモン、などをつくります。
(3)カラダの調子を整える
カラダの様々な機能を正常に保つように調整機能を持ちます。
これにより生命を維持したり、病気を予防致します。
栄養素の役割について大きく分けると上記になります。
では次に栄養素で重要視されている「5大栄養素」について記していきます。
②「5大栄養素」について
ここでは5大栄養素について記します。
まず5大栄養素は以下の5つを指します。
■5大栄養素
(1)糖質(炭水化物)
(2)脂質
(3)タンパク質
(4)ビタミン
(5)ミネラル
・糖質(炭水化物)
糖質につきましては白米・パンやうどん、そば、パスタといった麺類に多く含まれており、
基本的に即効性のあるエネルギー源になります。
また1gあたりに4kcalのエネルギーをもっております。
・脂質
脂質の大部分は油脂になります。
一般的に常温で液体のものを「油」、常温で固体のもを「脂」といいます。
また1gあたりに9kcalのエネルギーをもっております。
・タンパク質
カラダ構成している細胞の主成分になります。
肉、魚、卵、牛乳といった「動物性たんぱく質」と
豆類や大豆の加工品といった「植物性たんぱく質」に分けられます。
また1gあたりに4kcalのエネルギーをもっております。
・ビタミン
ビタミンは豚肉、アーモンドいった食材に含まれる「水溶性ビタミン」と
レバー、ヒジキといった食材に含まれる「脂溶性ビタミン」に分けられます。
エネルギーはもっておりませんがカラダの生理機能の調整する役割があります。
・ミネラル
カルシウム、リン、イオウ、ナトリウム、鉄といった微量無機質になります。
ミネラルは体内で合成できないため食べ物から直接しなくてはなりません。
またエネルギーはもっておりません。
以上が5大栄養素とその概要になります。
この栄養素および内容については覚えておくと良いでしょう。
③「3分間栄養学」についてのYouTube動画
今回ご説明させて頂いた「栄養素」につきまして、
「HAGANE ATHLETE GYM」のYouTubeチャンネルに投稿させて頂きました!
上記の内容を動画に3分間纏めておりますが、
ただ話すだけでなく私自身も3分の間、フロント型プランクを3分やり続けるという内容にしております。
是非ご視聴頂き、また興味があれば3分間のフロント型プランクにも挑戦してみください!
また差し支えなければチャンネル登録の方も宜しくお願い致します!
④最後に
今回は「栄養素」について簡単にご紹介させて頂きましたが、
内容も概要的な部分しか触れておりませんでした。
次回は「糖質」の具体的内容について触れていきたいと思いますので
ご興味がある方は次回の記事もご覧頂けると幸いです。